女性は生理が遅れたり、体調不良が続くと妊娠したかも?と疑問に持つようになりますよね。
かく言うわたしもそうでした。
生理が1週間ほど遅れていて、身体が熱っぽくてだるい、腹痛や頭痛が出て
「あれ?いつもと何か違う」という感覚になりました。
ちょうど妊活を初めて数か月経っていたので、瞬時に「妊娠したかも」と頭によぎったことを覚えています。
この記事では、妊娠したかも?と思ったらやるべき3選をご紹介しています。
1.妊娠したかも?と思ったらやるべき3選
①まずは妊娠検査薬を試しましょう
「陽性」であれば、妊娠7~8週目想定のタイミングで産婦人科で「心拍確認」を
前知識がない私はすぐに産婦人科にいかなければならないと思っていたのですが、
調べてみるとまずは「妊娠検査薬」で確認することが基本の流れの様でした。
初めて生理用品を買った時のようにドキドキしながら、
「妊娠検査薬」を手に取りました!
「妊娠検査薬」の価格はピンキリですが、600円~1000円台でした。
私はmatsukiyo プレセルフを購入。
結果は「陽性」でした
妊娠検査薬の精度は約99%らしいので、陽性の場合確度は高いものになります。
(参考:妊娠検査薬のフライングに注意!いつから使うの?(ユニ・チャーム))
正常妊娠(子宮内妊娠)しているかは、後日産婦人科で超音波検査してもらう必要があります。
産婦人科初回通院は妊娠7~8週目想定のタイミングがおすすめです!
なぜなら、タイミングによっては赤ちゃんの「心拍確認」ができないからです。
せっかく時間を作って産婦人科に行っても、心拍確認できないと、「1~2週間後また来てね」と医師に言われ何度も通院することになります。
また「妊娠」は「病気」ではない為、保険適応外です。
その為、心拍確認の為の超音波検査だけでも、3,000~5,000円ほど実費で支払う必要があります。
赤ちゃんが無事か、育っているか早く知りたい。
モヤモヤしますが、せっかくなら、お金も時間もかけずに一度で確認したいですよね。
ですので、産婦人科初回通院は妊娠7~8週目想定のタイミングがおすすめです!
ちなみに、
毎回保険適応外なら、お金めちゃくちゃかかってしまう。どうしよう…
と思った方、ご安心ください!
産婦人科によりますが、だいたい赤ちゃんの心拍確認ができたら、
医師より
次回までに母子手帳もらいにいってくださいね~
とだいたい言われます。
母子手帳はお住いの市役所、区役所、出張所で受取ることができ、そして母子手帳と一緒に、「妊婦検診補助券」も併せて受取ります。
「妊婦検診補助券」とは、公費で妊婦検診の一部を負担してもらう制度なので、補助券を超える分は手出しが発生しますが、出費は抑えられます。
※補助してもらえる金額は各自治体によって異なります
②葉酸を積極的に取得しましょう
厚生労働省が発表している情報によると、葉酸を摂取すると神経管閉鎖障害の発症リスクが下がります(参考:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省))
「神経管閉鎖障害」とは赤ちゃんの先天性疾患の一つで、「二分脊椎症」「無脳症」などと呼びます。
その為、妊活中から妊娠初期(妊娠1か月前~妊娠3か月)の場合、通常食事での推奨量240μg/日に加えて、サプリメントなどを活用し400μgの葉酸を付加的に摂取することが望ましいとされています(葉酸の推奨量は妊娠時期によって異なります)
参考:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針(厚生労働省)
もちろん、食事で葉酸を摂取することも可能ですが、食事だけで推奨摂取量を獲得することが難しいので、厚生労働省がおすすめしているようにサプリを取り入れることがおすすめです!
私は妊活中はサプリ等は一切摂取しておらず、妊娠が判明してから
葉酸サプリを摂取するようになりました
葉酸サプリはたくさんあるので、迷ってしまいますが、
- 自分にとって経済的に継続できる
- 飲みやすい等で 決めたらいいかと思います。
私はピジョンさんにお世話になりました(葉酸サプリの中にはけっこう高額なものもありましたが)
③感染症防止の徹底を
妊婦になると、「薬」の取り扱いには要注意です。母体や赤ちゃんへ影響の少ないものもありますが、影響のあるものもあるため、自己判断は非常に危険です。
発熱時など気軽に薬を服用できないため、日ごろから体調を万全にしておくことに越したことはありません。
直近ではコロナが猛威を奮っていることもあり(冬にはインフルエンザが流行りますし)、「手洗いうがい」を欠かされない人が多いと思いますが、赤ちゃんのためにも清潔を保つことが大事です。
私は手洗い・うがい徹底に加え、特に寒い時期は
コンクールFとイソジンでのうがいを徹底しました。
コンクールは元々歯周病予防で使っていましたが、コロナ予防にも効果があるような記事を見つけたので、外から帰宅後はコンクールでのうがいを徹底しましたし、産前の里帰り時には両親にも徹底するようにお願いしました。
イソジンもお守りのつもりで、帰宅後にうがいを徹底しました。幸い、風邪やコロナにも羅感することなく、出産日を迎えることができました。
2.まとめ
・妊娠したかも?と思ったら、まずは妊娠検査薬を試しましょう!
妊娠検査薬は尿をかけるだけで、数分で結果がわかります。
・陽性であっても、心拍確認できないと何度も通院する必要があるため、赤ちゃんの「心拍確認」が
できるようになる想定7~8週目の時期に産婦人科へ通院しましょう。
・赤ちゃんの神経を作るために大量の葉酸が必要になります。妊娠がわかったら、積極的に「葉酸」
を取得しましょう。
・妊婦になると母体や胎児の影響から安易に医薬品・薬を使用することができなくなります。
発熱や感染症防止のため、手洗い・うがい徹底しましょう。コンクールやイソジンがおすすめです。